ソレイユピアノ教室

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「好きなものに囲まれて心豊かに過ごす」を設計する

「続ける」を、もう一度いっしょに設計するレッスン

小4くらいから高校生まで、受験や部活が始まり忙しくなる。  
“やりたい気持ちはあるのに、できない”が増えてくる時期があります。
それは、根性が足りないからでも、本人の意思が弱いからでもありません。  

ただ単純に、生活が忙しくなって、体力や時間や気持ちの切り替えが追いつかなくなるだけ。
だからスタンダードの基礎クラスを「練習をがんばる」ではなく、“今の生活の中で続く形”をいっしょに作るための、コースに小4頃から組み替えます

ピアノを続けない選択も、ちゃんと大切にしたい

ここが、いちばん大事にしたいところです。
このコースは「絶対にピアノを続けよう!」という方向に無理やり引っ張るものではありません。  

むしろ、続ける/続けない、どちらも安心して選べるようにしたいと思っています。
忙しさの中で、自分を守るために“好き”を手放してしまうことって、あります。  
でも本当は「やめる」だけが解決ではないことも多い。

・量を減らす  
・形を変える  
・優先順位を整理する  
・いったん区切って、戻り方を決めておく  

そんなふうに、“やめなくてもいい選択肢”をいくつも用意しておくだけで、未来の景色が変わります。

ピアノだけじゃない。「大事なものを続ける」設計も引き受けます

そして、もうひとつ。
もしピアノ以外に、本人にとって大切な習い事があるなら、  
それを続けるための設計も、ここで引き受けます。
たとえば、
・スポーツ  
・勉強(受験)  
・ダンスや美術  
・友だちとの時間  
・ひとりでぼーっとする時間  
・何かを作る、読む、書く、考える時間  

習い事じゃなくてもいいんです。  
「自分の時間を取り戻したい」と思うものがあるなら、それが続く形をいっしょに作りましょう。

ピアノは、その設計の“中心”になることもあるし、  
“脇に置くもの”になることもあるし、  
もしかしたら、いったん手放すものになることもあります。
どの選択でも、本人の大事なものが守られていくなら、それが正解だと思っています。


最初にやるのは「やり方」より、「自分の整理」
それにはいきなり練習メニューを決めるより先に、  
まず本人の中を整理するところから始めます。

  • 何が好き?  
  • 何がしんどい?  
  • どういうときに動きやすい?  
  • 何がいちばん大事?  
  • 今、何を守りたい?  

子どもは、実はちゃんと感じています。  
でも、言葉にするのがむずかしいだけ。
ここを丁寧に整理すると、  
「練習できない」が“困りごと”から“扱えるテーマ”に変わっていきます。

続けた先に、好きなものに囲まれた暮らしが持てた

私は、ピアノを4歳から始めました。  
今年で、54年目になります。
54年という数字だけ見ると、まるで特別なことのようだけれど、  
実感としては、ただ「好きだったから、ここまで来た」という感じです。
そして、私の“続けてきたもの”はピアノだけではありません。
16歳の頃に文楽を見始めて、30年ほど見続けてきました。日本の伝統芸能は今でも好きです。  
ある外国人アーティストの音楽は、もう40年くらい聴き続けている。  
ある体操を知ってからは、15年くらい自分のペースで続けています。
華道は、アルバイトで記者をしていたとき、取材先で話を聞いたことがきっかけで7年先生のもとで習い、その後は自宅で時々花を生けて楽しんでいます。

  
こうやって並べてみると、私の人生は、いろいろな“好き”でできているのだなと思います。

 

「続ける」は、すごいことじゃなくて、暮らしを豊かにする力

続けた先に何があるのか。
それはたぶん、  
賞状とか、結果とか、誰かの評価よりも先に、  
好きなものに囲まれた心豊かな生活なんじゃないかと思っています。
忙しい日があっても、気持ちが揺れる日があっても、  
好きなものが一つあると、ふっと戻れる場所ができます。

うれしいときに深く味わえるし、  
つらいときには、静かに支えてくれる。
“好き”って、そういう力を持っている。
だからこそ、「やめてしまったこと」が心に残るときもある
実は、ひとつだけ、悔いが残っていることがあります。

ギターです。
始めたのに、出産をきっかけにやめてしまいました。  

今でも時々、「あれは続けたかったな」と思う。ピアノの部屋にギターが置いてあります。

でもその気持ちがあるということは、  
きっと、今もまだギターが好きなんだと思います。
だったら、もう一度。  
すごく上手に、じゃなくていい。  
まとまった時間じゃなくていい。
なんとか時間を作って、また少しずつ始めていきたい。  
そんなふうに思っています。

続けることは、人生を“自分のもの”にしていくこと

子どもも大人も、忙しい時期はあります。  
そのとき、好きなことを手放してしまうのは、弱さではありません。  
自分を守るために必要な選択のこともある。
でも同時に、「やめる」以外の道も、たくさんある。
減らす、形を変える、戻り方を決めておく。  
細く長くでも続けば、それはいつか、人生の中の立派な趣味になる。
私は自分の経験から、そのことを知っています。
そして、そういう“続け方”は、才能よりも、根性よりも、  
その人の生活に合う形を見つけられるかで決まっていくのだと思うのです。

 

 

こんなコースもあります

enjoy-pianolesson.life