
おうちで、童謡を弾けるお母さんになろう
――「おうち音楽コース」はじめます
ずっと前から、「おうちでお母さんがピアノを弾いて、子どもと一緒に歌う時間っていいよなあ」と思ってきました。
レッスン室の中だけじゃなくて、
日々の暮らしのなかに、ぽん、と音楽の灯りがともるような時間。
たとえば
- ごはんの前に、季節の歌を1曲だけ弾いてみる
- 雨の日に「雨ふり」「あめふりくまのこ」を一緒に歌う
- 絵本に出てきた童謡を、ピアノでそっとひいてみる
そんな「おうち時間の音楽づくり」を応援したくて、
お母さん向けの新しいコースを作りました。
「おうち音楽コース」ってどんなコース?
このコースは、
- お子さんに聞かせる童謡やわらべうたを
- おうちで気楽に弾けるようになること
を目指す、大人向けのピアノレッスンです。
「自分のために難しい曲を弾きたい」というよりは、
「子どもと一緒に歌って楽しみたい」がいちばんの目的。
弾く曲は
- 童謡
- わらべうた
- かんたんな小品
が中心です。
まずは 半年間(全18回) を目安に、
おうちで弾けるレパートリーを、少しずつ増やしていきます。
一般の大人コースとの違い
同じ「大人のピアノ」でも、このコースは少し方向がちがいます。
一般コース(クラシックもポピュラーも弾いてみたいコース) は
- 自分の楽しみとしてクラシック曲もポピュラーも弾いてみたい
- 発表会用のクラシック曲や教本にもきちんと取り組みたい
という方向け。
一方、この 「おうち音楽コース」 は
- 子どものそばで
- いっしょに歌いながら
- 日常のなかでさらっと弾ける曲を増やしたい
という方のためのコースです。
発表会の大きなステージよりも、
リビング、ダイニング、子ども部屋。
「おうち」が主役のピアノです。
レッスンの形とペース
レッスンは
- 月3回・30分レッスン(第5週は除く)
- お支払いは 1か月ごと
- まずは半年ほど続けていただくと、「おうちで弾ける曲」がぐっと増えてきます
- 途中でどうしても難しくなった場合は、その月の終わりで終了も可能です
という形です。
振替については
- 月1回まで振替OK
- 同じ月の中で「同じ曜日・同じ時間帯」に振替できる場合は、そのまま対面で振替
- 曜日が変わってしまう場合は、時間を相談しながら オンラインレッスンで対応
というルールにしています。
細かいところは、初回にあらためてご説明しますね。
レッスン内容のイメージ
内容としては、こんなことを一緒にやっていきます。
- 楽譜の読み方の基礎
- かんたんな和音の押さえ方
- 自動伴奏機能がある楽器の場合は、「かんたんな自動伴奏の使い方」まで
ただし、いきなり全部を一度に、というわけにはいきません。
初心者の方は、はじめから自動伴奏までは行きません。
音の場所を覚えたり、両手を動かしたりといった基礎を
ひとつずつ踏みながら、少しずつステップアップしていきます。
レッスンの曜日・時間帯
基本は、決まった曜日・時間での対面レッスンです。
対応曜日は
- 月曜日を除く平日・土日(応相談)
レッスンしやすい時間帯の目安は
- 午前中:火曜日・水曜日・木曜日・日曜日
- 夕方・夜:火曜日・金曜日・土曜日
お仕事やご家庭の予定とすり合わせながら、無理のない時間帯を一緒に探していきます。
どんな楽器があればいい?
以下のような楽器であれば、参加できます。
- アコースティックピアノ
- 電子ピアノ(88鍵)
- キーボード(61鍵〜)
ただし、ひとつだけお願いがあります。
「鍵盤が光って案内してくれるタイプ」のキーボードは対象外とさせてください。
理由は、
「自分の耳と手で、音を見つけていく練習」を大事にしたいからです。
光る鍵盤に頼りきりになってしまうと、
自分の感覚で音を探す力が育ちにくくなります。
お子さんに音楽を届ける「お母さんの手」として、
そこはじっくり育てていきたいところだなあと思っています。
88鍵の電子ピアノのいいところ
もし「これから楽器を買う予定」という方には、
88鍵の電子ピアノをおすすめすることが多いです。
- 将来「クラシックの曲も弾いてみたい」と思ったとき、そのまま応用しやすい
- お子さんが大きくなったとき、発表会レベルの曲にもつながりやすい
など、「今」だけでなく「少し先」も見据えた選択がしやすくなります。
もちろん、今お持ちの楽器でスタートするのも大歓迎です。
対応できるキーボードの一例もありますので、
「この機種でも大丈夫?」という確認にもお応えできます。
料金と、もうひとつの大人コースについて
今回の Aコース:お母さんのためのピアノ(おうち音楽コース) は
- 童謡・わらべうた・比較的かんたんな曲が中心
- 目的:おうちで子どもと一緒に歌うためのピアノ
- 月3回・30分レッスン
- 月謝:5,000円
という内容です。
これとは別に、
もっとクラシックをしっかりやってみたい方向けの
Bコース:クラシックもポピュラーも(ディズニーやジブリ)弾いてみたいコース(継続1年以上〜が目安) もご用意しています。
- 発表会用のクラシック曲や、標準的な教本も扱う
- 発表会や弾きあい会への参加も視野にいれる
- 月3回・30分レッスン
- 月謝:5,500円
まずは「おうちで子どもと歌うためのピアノ」から始めて、
「もっと弾けるようになりたいな」と感じたタイミングで
Bコースへ進む、という流れもありだと思っています。
親が楽器を弾くという、いちばん身近な音楽教育
子どもの音楽教育についてはいろいろな考え方がありますが、
私自身は、
いちばんの土台は、「親が楽器を弾く姿を見せること」
だと思っています。
プロの演奏じゃなくていい。
ときどき間違えながら、
「一緒に歌おうか」と笑って弾いてあげる。
私の家庭は、音楽がありました。母が幼稚園の先生からのピアノ指導者という転身でした。ピアノはそんなにうまくないけど、家にはいつも音楽がありました。
そういう環境で育つことは
楽器や教本をそろえる以上に、
子どもの「音楽との距離」をやわらかくしてくれる気がしています。
「完璧に弾けるようになってから」ではなく、
「今の自分のままで、できるところから」。
そんな形で、おうちのピアノ時間を育てていきたい方に、
このコースが届いたらうれしいです。