ソレイユピアノ教室

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「弾く前」に育てる力。ピアノは土台がすべてを支える

ピアノはまず土台が大事

幼児から始めればすぐ弾ける——そんな期待は自然ですが、ピアノは短期で両手がスラスラとはいきません。まず育てたいのは、音で遊ぶ感覚、拍を感じる体、集中して聴く耳という“土台”です。ここができて、はじめて譜読みや表現が伸びていきます。

最近は、必要な知識を早く多く入れたいという思いから、興味があれば次々と始める傾向があります。多くの習いごとは「その場で体験して完結」でも意味がありますが、ピアノは違います。レッスンで得た感覚を家で反芻し、短い時間でも練習で再現していく積み重ねが要になります。

楽しさより下地・練習した数がものを言う

「ピアノは楽しいもの」というイメージは大切です。ただ、忙しくなるとピアノのことを考えられなくなり、楽しさだけでは続かない時期が来やすいのも現実です。そこで効くのが“下地”。拍を保つ、音の高低や強弱を感じる、体で表す、指先と姿勢の準備——こうした基礎があると、気持ちが揺れる時でも再起動のきっかけになります。

一度やめてしまうと、できない感覚が増え、苦手意識が強まることがあります。手が育つ5歳前後は始め時のひとつですが、近年は不器用さを抱える子が増え、指先の協調や体の使い方に時間が必要です。だからこそ、幼児の音楽レッスンで“動く・聴く・まねる・うたう”の経験を重ね、ピアノ準備に穴をゆっくり埋めていきます。

不器用さが強い場合、ピアノ開始を焦るほど歩幅が合わず、音楽的な自立までの時間軸が後ろにずれやすくなります。5〜6年弾いたとしても、基礎の定着が浅いまま中断すれば、再開時に「ほとんど残っていない」と感じることも。ピアノはシビアに土台がものを言う習いごとだからです。

音楽は早く成果より長く好きが上達の秘訣

当教室の幼児クラス「音楽レッスン」は、歌う・聴く・動く・まねるを軸に、音の高低・強弱・長短を体で味わい、手拍子やステップ、ピアノベルなどを使い、遊びながら、音楽の基礎部分を補強します。ことばリズムや簡単な歌で表現を広げ、鍵盤につながる姿勢や指先の協調、数える感覚を育てます。

“早く成果”より“長く好き”。家でも一緒に口ずさみ、手拍子をし、音楽を話題にする——そんな小さな習慣が、教室の30分を大きく支えます。無理なく、でも確実に、音楽と仲良くなる時間を重ねていけたらいいですね。

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